west Brother
2010年12月16日
13:59
鉄人28号
阪神淡路大震災が発生するわずか6時間前に、神戸からの帰路で阪神高速を走行していました。
今考えると、地震のエネルギーが限界まで溜まるのに数100年から数1000年掛かると言う事から考えれば、6時間の差は紙一重と言う感じがしています。
自宅で揺れを感じて飛び起きた時は、家族を守らなければという思いが先立ちましたが、家が崩壊して押し潰されるのではないかとの恐怖心から身動き取れず。
ただ大丈夫だと、自分を奮い立たせる如く家族に声を掛けるだけしか出来なかった。
阪神淡路大震災で壊滅的な被害を受けた長田商店街、また無念の思いで亡くなられた6,434名 の方の鎮魂の思いを込めた鉄人28号。
今後力強く立ち上がっていくと言う想いを感じさせるモニュメントとなっています。
私が撮影に訪れた時も、多くの人が訪れていました。
近くに児童公園が有り、幼い子供の歓声が響いていました。
この平穏な時が永遠に続きますようにと願うばかりです。